こんにちは、とほ山とほ夫です。
毎日のウォーキングも、休日に外出するときも、とほ山はスニーカーといえばアディダスのスタンスミス一択です。
10年以上、スニーカーはスタンスミスしか履いていません。
現在履いているこれ↓で5代目です。
シンプルなデザインでスタイリッシュなのに、丈夫なのでガシガシ履けて最高です。
ただ、白なので汚れが目立つのが難点です(スタンスミスは黒色もありますが、とほ山は白一択)。
多少の汚れや傷はエイジング効果で味があっていい感じなのですが、あまり汚いのはいただけません。
ある程度汚れたらきれいにしたいところですが、ここで問題が。
スタンスミスはレザースニーカーなので(一部合皮もあります)、キャンバス地のスニーカーのようにジャブジャブ水洗いできるわけではありません。
スタンスミスの汚れの落とし方って難しそう・・・
と思っているそこのあなた!
スタンスミス愛用歴10年以上のとほ山が、簡単にできる汚れの落とし方を教えます。
手入れするのに高価な道具がいるのでは・・・
そんなことはありません。
断言します。
スタンスミスのお手入れ道具は100均でそろいます。
ただ、最後の仕上げにはとほ山が推奨する「あるアイテム」を使うと、スタンスミスの美しさがより長持ちします。
必要なアイテムと、手順を分かりやすく説明します。
書いているのはこの私
58歳ブロガー/スタンスミス愛用歴10年以上/現在で5代目/ウォーキングも街歩きもスタンスミス一択/
スタンスミスの汚れを落とす100均アイテム
スタンスミスの定番色といえば白。
多少の汚れや傷は味があっていいのですが、あまり汚れていると清潔感が損なわれます。
高価なお手入れ道具は必要ありません。100均で売っているアイテムを使うと手軽に簡単にきれいになるのですが、一体どのアイテムを選べばいいのでしょうか?
この記事では、とほ山がよく利用しているダイソーの商品の中から、スタンスミスの汚れ落としに必要なアイテムを紹介していきます。
1.スニーカーブラシ
ダイソーが販売しているスニーカー専用のクリーニングアイテム「CARE for SNEAKER」シリーズのスニーカー用ブラシ。
すごいですよねえ。こんな立派なブラシが110円で買えるんですよ。
ちなみに、このブラシは非常に硬い合成繊維を使っているので、レザーや合皮のスニーカーは、強くブラッシングしないよう注意が必要です。
2.スニーカーホワイトニング
洗剤の代わりに、「CARE for SNEAKER」シリーズのスニーカーホワイトニングを使います。
ホワイトレザー(ツヤ革の天然皮革、合皮)に使用でき、白色を補色することで汚れや黄ばみを目立ちにくくします。
3.スニーカー消しゴム
こちらも「CARE for SNEAKER」シリーズのスニーカー専用消しゴム。
ダイソーにはほかにも何種類かスニーカー用の消しゴムが販売されていましたが、CARE for SNEAKERシリーズのアイテムをチョイスしました。
コットン靴みがきクロス
こちらは「CARE for SNEAKER」シリーズではないのですが、スニーカー以外にも、革靴や革のバッグなどにクリームを塗って拭き取るときなど、さまざまな用途で使用できます。
基本的にこの4アイテムでOK。全部で440円。高価なブラシやクリームを使えば100均アイテムよりも効果はありますが、それは高いから当然といえば当然です。たった440円で、長年履き続けているスタンスミスが美しくよみがえるのです!すごくないですか?
スタンスミスの汚れを100均アイテムで落とす基本手順
スタンスミスの清潔な輝きを保つために、100均アイテムを使ったお手入れが効果的です。とほ山が5年以上履き倒しているスタンスミス(4代目)を使って、汚れを落とす基本手順を分かりやすく説明していきます。
どのように100均アイテムを使用し、どの手順で汚れを落とすべきか。記事を読むことで得られるのは、手軽に手に入るアイテムを駆使して、スタンスミスをかつてのような輝きに戻すコツ。
お手入れの手順を知り、効果的な使い方をマスターすれば、長年履き続けて薄汚れたスタンスミスが新品同様によみがえります。
1.ひもを外してブラッシング
まずはスニーカーブラシで、表面についたホコリなどの汚れを落としていきます。
すみずみまでブラッシングするために、面倒ですが紐は外しましょう。
また、ブラッシングするときは、決して強くならないように。このブラシは非常に硬い合成繊維を使っているので、レザーや合皮のスニーカーに強くブラッシングすると傷がついてします恐れがあります。
優しく、優しくブラッシングしましょう。
2.スニーカーホワイトニングを塗る
スニーカーホワイトニングを数滴、クロスにつけてスタンスミスに塗りこんでいきます。洋服などにつかないよう、注意が必要です。
3.ソール部分の汚れは消しゴムで
ソールの部分は消しゴムで落としましょう。ソールが丸みを帯びているのでちょっと消しゴムがかけにくいのですが、根気よく続けるのがコツです。
4.結果発表!
汚れを落とす前↓
汚れを落とした後↓
トゥの部分を見ると、かなりきれいになっているのが分かると思います。高価な道具を使えばもっと効果があるかもしれませんが、100均に売っているアイテムでもここまできれいになります!
スタンスミスはピカピカの新品よりも、ある程度経年変化してエイジングされた方がカッコイイのではないかというのがとほ山の考えです。なので、100均のアイテムを使ってこの程度きれいになれば、十分だと思っています。
スタンスミスの汚れを100均アイテムで落とす際の注意点
スタンスミスの汚れを100均アイテムで手入れする際は注意が必要です。
この記事では、各アイテムごとの使用上の注意点を分かりやすく説明します。どんなに便利なアイテムであっても、使い方を間違うと大切なスタンスミスに傷をつけてしまったり、アイテムの保管方法を間違うと次から使えなくなってしまう恐れがあります。
どうせ110円なんだから失敗したらまた買えばいいや
なんて思わずに、注意すべき点は注意して、正しく使いましょう。
1.ブラッシングする際の注意点
繰り返しになりますが、スニーカーブラシは硬い合成繊維を使っているので、強くブラッシングするのはやめましょう。
高価なブラシになると馬の毛を使っていたりもしますが、100均ですから仕方ありません。あくまでスタンスミスの表面のホコリや、シワの部分に入り込んだ汚れを落とす程度にとどめておきましょう。
2.スニーカーホワイトニングを使う際の注意点
素材や使用する場所によっては、色落ちしたりシミになったりすることもあるので、必ず目立たない場所で試してから使うようにしましょう。
床や服につくとシミになったり取れなくなったりする恐れもあるため、使うときは注意が必要です。なるべく屋外で使うことをおすすめします。室内で使うときには、下に新聞紙などを敷くといいでしょう。
保管するときは、子どもの手が届かない場所に、直射日光や高温多湿の場所は避けるように注意しましょう。
3.スニーカー消しゴムを使う際の注意点
消しゴムが汚れたまま使用すると、消しゴムの汚れがスニーカーにうつる恐れがあるので、必ず消しゴムの汚れを落としてから使うようにしましょう。
火や熱源のそばに置かないように、子どもの手の届かない場所に保管しましょう。
スタンスミスの汚れを100均アイテムで落とした後の仕上げはこれ
ここまで、100均ショップで購入できる
- スニーカーブラシ
- スニーカーホワイトニング
- スニーカー消しゴム
- コットン靴みがきクロス
を使ったスタンスミスの汚れの落とし方について説明してきました。
ここまでの手入れでも薄汚れたスタンスミスが十分美しくよみがえるのですが、とほ山はこの美しさをさらに持続させるために、これを一塗りしています。
「ラナパー」です。
100均アイテムではないのですが、このラナパーを一塗りするだけで、スタンスミスの輝きの持続性が全然違います。
メリットを説明していきます。
1.スタンスミスのお手入れに有効なラナパーとは
ラナパーはドイツ生まれの天然100%のレザーケアー用ワックスです。主成分は天然の密ロウ(蜜蜂の分泌物)とホホバ(ツゲ科の植物)からしぼった油。だからツーンとする刺激臭もなくべとつくこともありません。
ラナパーに使われる原料は全て厳選した高品質の天然原料です。複雑な使用方法はなく、スポンジやクロスでただ塗るだけで十分な効果を発揮します。
拭き取りや磨き上げの必要もなく少量ずつ擦り込めばキレイに仕上がります。新品の革製品は使い初めにスポンジで表面に擦り込んでおくとホホバオイルが浸透して革が柔らかくなります。
左がラナパー前、右がラナパー後。
上の写真を見てもらうと分かりますが、塗る前と塗った後では一目瞭然です。
ツヤが出るだけでなく、保湿効果や革を保護する効果もあります。
一昼夜乾かしてから重ね塗りすると、撥水効果もあります。
2.スタンスミスのお手入れにラナパーを使うメリット
とほ山はスタンスミスはもちろん、仕事用の革靴や革製のバッグにも使っています。靴なら1カ月に1度ほど、バッグなら3カ月に1回くらい塗ればよいので、それほど面倒でもありません。
ラナパー前の革靴↓
ラナパー後の革靴↓
どうです?
全然違うでしょう!
繰り返しになりますが、ラナパーを塗るのと塗らないのでは仕上がりに大きな差が出ます。
持続性も全然違います。
100均アイテムでスタンスミスをきれいにした後、ラナパーで仕上げることをおすすめします。
携帯用はこちら↑とほ山は会社に1つ置いています。
スタンスミスの汚れを100均アイテムで落とす方法まとめ
長年愛用したスタンスミスの汚れを落とすには、100均アイテムを使うと安くて簡単です。
必要なアイテムを選び、正しい手順で進めることで、長年履き倒して薄汚れたスタンスミスが見違えるようにきれいになります。
仕上げに「ラナパー」を使うことで、その美しさはさらに時速します
1.100均アイテムを正しく選ぶ
スニーカー用ブラシ、スニーカーホワイトニング、スニーカー用消しゴム、コットン靴みがきクロスの4点をそろえましょう。ダイソーなら全部そろいます。計440円でそろえることができます。
2.汚れ落としの基本手順を守る
・汚れた部分を見つけたら、まずはブラシなどでゴミを取り除きましょう。
・スニーカーホワイトニングを、汚れが目立つ部分に重点的に塗りましょう。
・ソール部分の汚れはスニーカー用消しゴムで落としましょう。
3.100均アイテムを使う際の注意点を守る
・ブラッシングは強くしすぎないように
・スニーカーホワイトニングはまず目立たない場所で試してみる
・消しゴムは汚れをきれいにしてから使う
4.ラナパーで仕上げる
100均アイテムでスタンスミスの汚れを落とした後は、仕上げにラナパーを一塗りすると、美しさがさらに持続します。レザーを保護する効果や撥水効果もあります。
レザースニーカーのお手入れって難しそう・・・
と思っていた人も、この記事を読んで、意外と簡単にお手入れできることが分かったと思います。
100均アイテムを上手に活用してお手入れすることで、スタンスミスをいつも清潔で輝かせることができます!
小さな工夫で大切なスタンスミスが長持ちし、美しさをキープできますよ!
ぜひ試してください!!!